今でも泣いてる小さいあなた

こんばんは
鍛治本です。

人の文章の書き方を見ると、大体その人が日々大事にしていることや、こだわっていることが分かるようになった。

なんていうと怖がられるだろうか。

文章の中でも、会話のように綴られるSNSでのコメントや、DM、LINEなどの短文だとより分かりやすい。

日頃から、台詞の中から、その登場人物の欲求を読み解く、なんていうことを仕事にしているからなのか、、でも最近は、きっと過去にこういうことがあっただろうなぁみたいなことも透けて見えてくる。

もちろん外れることもあるけど、大抵答え合わせをすると当たっている。

だけど不思議に、気づいてなかったり覚えてなかったりすることが多い。

でも、話を続けていると、「そういえば」「は!」と全てを思い出し、そこから洪水のように、堰を切ったように話し始める人がほとんど。

これは、別に特別なことをしているわけじゃなくて、お芝居のために心理のこととか、人間の根源的な欲求みたいなことを勉強してたらこうなっただけ。

興味がある人は、勉強してみてください。

ただ、気をつけなきゃいけないのは、大抵の人は、その部分に蓋をして生きているということ。
だから、普段は忘れているかのように、記憶の奥底に格納されているんだと思う。

蓋をしているぐらいだから、開けられるとあんまりいい気分じゃない人はたくさんいる。
誰にだって過敏に反応してしまうことや、言われるとムッとしてしまうことがあるはずだ。

かくいう僕自身も、そういう部分が日常生活で顔を出してくることがある。

僕は、役者なんてあこぎな商売をやっているので、ここぞとばかりニヤニヤしながら観察する。

どれどれ、何がそんなにひっかかるんだい?

ほうほう。なるほど。
で?それはいつ作り上げられたのよ?

と、ズルズルと芋づるを引っ張るようにして放さない。

自分でやってたってチクチクする。
今思えばほんの些細なことから、そのこだわりや固定観念みたいなものは作られていることが多い。

いや、些細なことと言ったけど、小さな頃の僕はそれで大いに傷ついたんだと思う。

最近は、ズルズルと引っ張り出して、しげしげと観察したお詫びに(なんだか変態っぽいな)、その小さかった頃の自分の頭をよしよしと撫でてあげることにしている。

皆さんも、よしよししてあげてくださいね、自分のこと。



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