明けましておめでとうございます。
鍛治本です。
年始は、あまりSNSに触れることもなく(SHOWROOM以外は)のんびりとお餅を食べたり台本を読んだりしていたので、改めてこちらでも今後の方針というか、どんな年にしたいかを書いておこうと思います。
これは単なる予感でしかないのですが、2020年はかなりの変化の年になる気がしています。
それは2019年から段々と思い始めてはいました。
こういうと、キャラメルボックスの活動休止がきっかけだと思われるかもしれませんが、その前から漠然とした流れとして感じていて、変化の流れを止めるな!ってことなのかもなと思っています。
何かの活動が一区切りした時に、大まかに二つの行動に分けられるということも分かりました。
過去を懐かしんで一旦立ち止まる人、と前だけを見て進んでいく人です。
僕は、今前だけしか見ていません。
どちらが良いとか悪いとかって話ではありません。くれぐれも。
ただ、後ろ(過去)を見ていては、今この瞬間と未来に出会う大切な人やことを取りこぼすと感じました。
少なくとも今の僕には過去を懐かしがってる時間は余っていません。
だから、今年も前を見て変化をし続けます。
もちろん上手くいかないこともあると思います。
上手くいかないことの方が多いと思います。
でもそれは変化した結果なので、僕は甘んじて受け入れますし、きっと大ゴケしながら笑ってると思います。
2019年変化していろんなことに目を向けた結果たくさんの出会いがありました。
立ち止まっていては出会えなかったであろう人と出会いました。
その代わり、たくさん離れていった人もいることは承知しています。
でもしょうがないです。これからも僕は変化することをやめません。
それを見て楽しいなと思ってくれる人、一緒に変化したいなという人たちと大ゴケしながら笑う未来を選択します。
数年前、僕はやめたことがあります。
嘘をつくことです。
人に嫌われたくない、よく見られたいという無意識から、自分の言いたいことも我慢して、自分に対しても嘘をついていることに気づいたからです。
まずは自分に嘘をつくことをやめました。
好きなものをちゃんと好きと言う。
嫌なものは嫌だとちゃんと感じる。
やらなければいけないことと本当にやりたいことをちゃんと分けて認識して、出来るだけやりたいことだけで24時間を埋める。
最初はそれをわがままなことだと思っている自分がいましたが、それをやっちゃダメだと思ってるのは自分自身でしかないと気付きました。
もちろん今でもそれを完璧にできているわけではありません。
でも自分の心や身体の動きに耳を傾けられない役者が人の心や身体を表現できるはずがないので、今年も引き続き嘘つかずに生きていこうと思います。
だらだらと書いてしましましたが、今年もよろしくお願いいたします。