こんばんは
鍛治本です
実は、コロナ騒動の前から出演予定の舞台が8月にありました。
現在、劇場での演劇が徐々に再開されつつあるとはいえ、実際に公演中、公演準備中の皆さんは間隔を空ける為の座席数の削減や、感染予防対策など、対応に追われ大変だと思います。
8月の出演予定の舞台もなかなか詳細の連絡がありませんでした(状況が目まぐるしく変わるから本当に大変だと思う)。
でも、どうやら公演自体はやるということが最近判明し、連絡が来たので、僕は早速に作られた座組みのグループLINEにて(便利な世の中です)その団体の代表である作演出の方に、チケット予約前にお客さんに提示される座席の状況(間隔や指定自由のことね)それから、実際の劇場内での感染予防対策などについて質問しました。
やっぱりこれからは、それがはっきりしていないと、僕もお客さんに対して来て下さいと言うことができないから。
一応のお答えを頂き、状況は刻一刻と変化するだろうから、随時の情報共有をお願いしました。
で、次の日。
団体の違う方から、「あらかじめの注意事項」として「作演出に過度な口出しをしないことを約束してほしい」と連絡がありました。
ん?過度な口出しってどう言うのを言うんですかね?
稽古で全く何も言うなってこと?
いや、そうじゃないけど、辻褄が合ってないところとかをみんなの前でガンガン指摘するのは、ちょっと。
ん?稽古ってそういうのも含まれてる時間じゃないっけ?
いやいや、僕も喧嘩したくはないから、難癖つけるようなことはしないですけど、なにか気になる事があったら質問させてもらいます(もちろんお互い敬いの心を持ってですよ)。
だからお約束はできないですねと返答。
数分後、作演出の方から、連絡があり、最初のグループラインから雰囲気が悪いとのご指摘(僕の質問がね)。
台本や演出に関しても、稽古の時間も短いし、しょうもないものを書く気はさらさらないので、口出しは困る。と。
あ、これは、ダメだな(同じ方向を向くことはできないな)と思い、そういうお約束はできないので、それが気になるようでしたら、まだ発表前なので、お互いの為にも、キャスティングから外すことも検討して下さいとお願いしました。
来た仕事はスケジュールさえ許せば断らないっていう方針でこの15年やって来たので、初めての出来事です。
でも、もう、これから先は、大切なお客さんを危険に晒したくはないし、がっかりもさせたくないので、少なくとも僕が楽しいと思うことを嘘をつかずにやっていきます。
だから、劇場でお会いできるのはもう少し先になりそう。
すみません。
いつまでも誠実さと他者への想像力は忘れたくない。
追伸
このブログは、僕個人の決意表明であって、特定の個人、団体を批難するものではありません。あしからず。
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