こんばんは
鍛治本です。
『クローズ・ユア・アイズ』稽古13日目。
今日は昨日の予告通り、ダンスの振り付けの3回目。
一週間練習してきた成果を見せる日でもあるわけですが(出来てないと振り付けが変更されてしまう)、その成果を見せる前から、今日は変更箇所が。
ま、まずいぞ。全取っ替えか?と思われたけど、最初は少しの変更で危機を回避。
しかし、ちょっとずつ振りやタイミングが変わるので、前の振りが前世の記憶みたいに邪魔してきて、余計に混乱。
それでも変更箇所を頭に叩き込んで、先週やったところまでをおさらい。
僕らの一週間の中で懸念事項だった振りが一つあって(僕は勝手に「戸惑いジャンプ」と呼んでいた)、そこは案の定、というか瞬殺で、悦子先生から「これは変えるわ」との宣告が。
みんな覚悟していたのでさほど驚かない!!(ダメだろ)
もっと驚きだったのは、先週までにあらかた振りはついていて、あとは退場までの動線整理ぐらいかなと思っていたら(初演と同じ曲なのであらかた予想がつく)、そこから付くわ付くわ、振り付けが。
しかも、四方八方でいろんな振り付けが入り乱れている。
結果、初演よりもダンス時間は長くなってます!
短くなることはあっても長くなることは稀!
(その昔、『さよならノーチラス号』という演目では、あまりに踊れなさすぎて短くなったとかならなかったとか)
最後まで振りがついて悦子先生が「予想外に大作になったわね」と。
そして最後までついてみると、ああ、やっぱり今回の振り付け、好きだなぁ。
ぜひ期待してください。
そしてダンスの振り付けの後は、9場、10場の動き付け。
後半、一気に展開していくシーン。
僕はここから最後まで一気に転がり続けます。
そして稽古終了後は、明日からまた稽古場が変わるので、みんなで稽古場の片付けと荷出し。
劇団だと、みんな手慣れたもんで、トントントンと作業が進みあっという間に終了。
劇団で引越し業者したら、めちゃくちゃ人気出ると思う。
みんな家具の運搬は大得意。お芝居よりも得意かもしれない(ダメだよ)
明日、いよいよラストシーンまで動きがつきます。
う〜ん、やっぱり進みが早いなあ。
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