理論と実践

こんばんは
鍛治本です。

今日は朝からマンツーマンレッスンの日。
ありがたいことに受講希望の方が月々増えている。

受けてくれている人は、一人一人活躍している場所、活躍したい場所が違うから、その人が今の場所で活かせることを考えながらやれるのがマンツーマンのいいところ。

それでもどこでも共通して大事になってくるコアの部分というのは、やっぱり物理法則や身体の仕組みに根差した部分。地味だけどそれを理解してもらって、身体に覚えさせる作業の繰り返し。

でも、気をつけてるのは、現場が優先、ということ。
どれだけ理論的に正しいことでも、それを押し付けて、現場でのやりにくさを本人が抱えてしまったら元も子もない。

自分自身が、現場がある俳優だからこそ、現場で求められることに対応することを最優先事項にしなければいけないことはよく理解できる。
「今、言ってることは現場で出来なさそうなら無視していいからね」と伝える。

現場と自己研鑽を行ったり来たりしながら、ゆっくりと変化していけたらいいし、本当に必要だと本人が思った時に、スッと何かヒントを提供できる存在でいたい。

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