キャラメルボックス俳優教室『銀河旋律』

こんばんは
鍛治本です。

今日は、キャラメルボックス俳優教室17期生の卒業公演『銀河旋律』の初日を観劇してきた。

キャラメルボックスが活動休止を宣言したのが、今年の5月。
その時には、もう17期生の授業は始まっていた。

みんながみんな劇団員になりたくてきている訳では無いにしろ、やはり本体の突然の活動休止には動揺したと思う。
もちろん稽古場も変わった。

僕にしてあげられることはそんなに多くはなかったけど、劇団員として、そして俳優教室の卒業生として、とても申し訳ない気持ちと、出来るだけ見守ろうという気持ちがあった。

3ヶ月に一回、その期間の成果をお披露目するセリフ発表会には、毎回見学に行くことができた。

ここで生まれて初めてお芝居をやる子だってもちろんいる。
本当にみんなぐんぐん成長して、顔つきもどんどんと変わっていった。

僕も本格的にお芝居をやったのはキャラメルボックス俳優教室が初めて。
だから、顔を見るたびに今どんなことで悩んでいるのか、とか、どんなことが見えなくなっているのか、とてもよく分かった。

僕のワークショップに自腹で来たくれた生徒もいる。

そして今日の初日。
キャラメルボックスがクリスマスに公演をやっていない25日。

『銀河旋律』が始まって、ダンスシーンで俳優教室のみんなが舞台上に勢揃いした瞬間、僕は号泣してしまった。

緊張した面持ち、手だって震えているのが後ろの方からだって分かる。
それでも、みんな嬉しそうに、そして全力で踊っているのを見て、涙が止まらなかった。

14年前、同じ劇場の舞台上にいた、俳優教室時代の自分と同期のことも思い出した。

一役者も、劇団も続けていくことは本当に難しい。
あの時の同期はもう片手で数えるほどしかお芝居をやっていない。

でも、あの時の辛くシンドく、でももがきながら最高に楽しい瞬間は、今でも忘れられない。
役者を続けようが、辞めようが、絶対に忘れられない。

だから、そのことを思い出してちょっと安心したのかもしれない。
この9ヶ月間は必ず一生の宝物になる。

みんな最後まで、一ミリでも前に進めるように頑張ってね。

そして自信を持って自分たちのお客さんに見てもらってほしい。
自信を持って家族や友人や大切な人を劇場に呼んでほしい。

上手い下手じゃない。
でも腐らず諦めず、共演者とお客さんに全力で向かっていくのがキャラメルボックスだから。

初心を思い出させてくれて、ありがとう。

1 COMMENT

ちさと

私も観てきました。
初めての俳優教室の公演でした。
貴重な成井さんの前説から始まって若くて初々しい生徒さん達が眩しかったてす(*_*)
8年前に代々木で観た舞台を思い出しました。
直前に観たねこはっしゃ。のお芝居が短編と繋がっていて、より楽しめました。
そして何よりワークショップで台本を読ませていただいた切ないシーンには胸が締め付けられました。
終演後にワークショップでご一緒した生徒さんとハグしましたよ(≧∇≦)
クリスマスにキャラメルボックスが観られて良かった!
みんなお芝居続けて欲しいな…

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