こんばんは
鍛治本です。
28日は、鍛治本ワークショップ大忘年会でした。
忘年会だから、忘年会なんだけど、僕的にはこっそりと演劇的なことをやってもらいながらの忘年会でした。
初参加の方も沢山いらっしゃって下さって嬉しかったけど、よくよく話を聞いてみると、やっぱり普通にワークショプしている時に参加するのはハードルの高さを感じるみたい。
こればっかりは参加してもらわないとどうにも出来ないんだけど、この一年ワークショップをしていて考えを強くしたのは、お芝居を生業にしていない人にこそ、演劇が有効だということ。
僕らは日常生活で、無意識に人に遠慮しながら、人に気遣いながら生活しちゃってる。
演劇では、絶対に自分の心を開くことが必要になるから、いかに普段がっちりとその扉を閉ざしてるかが浮き彫りになる。
だからワークショップは何しても、何言っても受け入れてくれる仲間がいる空間にしたい。
そしてそして、演劇は一人では出来ないから、他者に意識を向けることが絶対に必要になる。
心が開いて他者に意識の矢印が向けば、日常では感じられないコミュニケーションが広がる。
心を閉ざして、相手の顔色を伺うのとは、全然違う感覚がそこにはある。
より多くの人にそれを体験してもらいたい。今はそう思っている。
でも、こんなこと思って始めたわけじゃない。
それを気付かせてくれたのは、ワークショップに参加してくれた皆さんでした。
ありがとう。
来年もやっていきますので、ぜひ遊びに来てね。