劇団

こんにちは。
そしてあけましておめでとうございます。
鍛治本です。

年末は30日からゆっくりと部屋の片付けをして、新年は3日から仕事初めでした。

昨年のクリスマス公演のパンフレットで、そして新年の劇団ホームページで、劇団の作演出、成井豊の70歳での退団が公表されました。

公演に来られて、開演前にこれを読まれた方、そしてSNSでその事実を知った方は、いろんなことを思いながらそれを受け止められたと思います。

それについて、カーテンコールや新年の発表すぐにコメントしなかったのは、まず、それから先の劇団がどうなるのかはまだなにも決まっていないということと、成井さんの退団ということに絡めて、自分がどう思ったのか、その先、自分がどうつもりなのかをすぐに綴るのは、早い気がしたからです。

まずはその事実が予告されたということだけで十分なのと、みなさんが考えること、時間、が必要な気がしたからです。

成井さんの退団の意向を聞かされた後、劇団員で集まって話し合ったりもしました。

もちろん人それぞれ考えは違います。
劇団との現在の距離、劇団にいる理由、年数、それぞれが違うから当然です。

それでも集団としての方向性はこれから徐々に話し合いながら決めていくことになるんだと思います。

僕は、ずっと昔に一度どこかで言ったことがある気がするのですが、劇団員であることをやめることはありません。

というか、僕個人のわがままな考えを言わせてもらえれば、誰一人辞めてほしくない、というか辞めなくていいと昔から思ってました。

もちろんそれぞれの考えで、自分がいる場所を決める自由はあるわけで、劇団をやめる決断は誰にも止められません。

でも、僕は、たとえば、ずっと公演に出てなくても、たとえその人が俳優を辞めても、劇団員でいてくれればいいのに、とずっと思ってました。

劇団は会社ではないし、誰に頼まれたわけでもなく、この、キャラメルボックスという居場所に集まってきた有志の人たちの集合体でしかないと思っているので、どこにいてなにをしていても劇団員でいるという選択があっても素敵なんじゃないかとずっと思っています。

繰り返しになりますが、それは僕の思い、考え方であって、それぞれが劇団との距離、劇団とは何かを考えて、これから先どうするかを決めるんだと思います。

ただやれることは、相変わらず一つ一つの公演をキャラメルボックスらしく全力で取り組んでいくことだけです。

今年も劇場でお待ちしております。

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