撮影と被服工廠跡

こんばんは
鍛治本です。

今日(もうとっくに日付変わってしまった……)は『クローズ・ユア・アイズ』の稽古はお休み。
ですが、都内のスタジオで販売パンフレットの写真撮影がありました。

事前にタイムスケジュールが組まれている為、決められて自分の時間に行ってメイクしてもらって、撮影。

カメラマンの山岸さんが、今回はこんな感じで撮りますよ、と説明して下さった後、「今回はナスビになりませんので」とボソリ。

まずい、見られてる。。

撮影は今までにない雰囲気でとっても素敵な感じ。
パンフレットお楽しみに。

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撮影の前に、『クローズ・ユア・アイズ』に出てくる「被服工廠跡」へ行ってみることにした。

関東大震災発生時、広大な空き地だった為、多くの人がここに避難したが、火が回ってきて3万8千人もの人が命を落とした場所。

両国駅から徒歩ですぐ。

大相撲初日!

被服工廠跡は現在は横網町公園になっていて、そこに慰霊堂と震災と東京大空襲の資料が展示してある復興記念館がある。

めちゃくちゃ余談ですけど、ずっと「横綱町」だと思ってました。両国だけに……。

慰霊堂の中には、震災当時の状況を描いた油絵が飾ってあって、目が離せませんでした。

お線香を上げて、手を合わせて、改めて生半可な気持ちではやれないことをやらないことを確認。

しばらくお堂の中で座っていたら、新人の南澤さくらさんもやってきた。
彼女は撮影の順番が早かったので終わってからここに来たらしい。

そこから2人で復興記念館へ。

色んな資料や遺品を見ていると、もう言葉が出ない。

当時の直筆の人探しのメモなどもあって勉強になった。

僕は撮影の時間が迫っていたので移動。

だけど、どうしてももう一度見たい映像資料があってので撮影終わりに再訪。

すると一足早く撮影が終わっていた石原さんと林さんと遭遇。
あと演出助手の小矢さんも。
話によると他のメンバーも結構来ていたらしい。

みんな示し合わせたわけじゃないのに考えることは一緒。

関東大震災から100年、阪神淡路、そして3.11があった今、僕たちが震災の事を題材にすることへの覚悟みたいなものを感じました(ちょっと大袈裟かもしれないけど)

夜は劇団の先輩、西川浩幸さんと岡田達也さんがやってるオンライントークイベント『東京砂漠』にお邪魔してトーク。

達也さんは初演で香取武三をやっているので、初演の時の話を色々聞かせてもらえて楽しかった。

必ず面白くします。

公演詳細、ご予約はこちら↓
https://napposunited.com/closeyoureyes/

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