こんばんは
鍛治本です。
『クローズ・ユア・アイズ』稽古3日目。
今日は、稽古前に一つ別の仕事があったので、稽古に遅れて参加。
今日は4場〜6場の予定で、稽古場に入ったのは5場の2回目が始まるところだった。
「じゃあ、鍛治本先生には見てもらうということで」と演出の成井さんにいじられながら、2回目を見学。
代役は去年入った田中くんがやってくれていた。ありがたい。
新人の時、代役をやるのが本当に苦手だった。緊張するし、声は小ちゃいわで、怒られてばっかりだったから(自分のせいです)
でも、代役とはいえ真ん中の役をやらせてもらえるのは勉強になったし、劇団ならではの良さだなと今になって思う。
田中くんはそんな自分とは違い堂々とこなしていました。
3回目から稽古参加。
みんなの拍手に迎えられながら(こういう時のみんなのイジりの連帯感ってなんなんでしょうね)
劇団員だけの稽古場だと、台詞のやりとりやテンポが掴みやすくて、一見スパスパ進んでいるような気がするけど、ただただ心地よいリズムやテンポだけになっていってしまう危険性もある。
そこは演出の成井さんからしっかりと指摘が入る。
特に今回は、関東大震災を扱っていることもあるし、現代の我々もいくつかの震災を経験しているので、しっかりと現実感のある中身の詰まったものにしなければいけない。
関東大震災から今年で100年、改めて今の我々がこのお芝居をやる意味を考える。
とはいえ、3日目ながら、賑やかなシーンは賑やかに、楽しいシーンはここぞとばかりに笑いを狙いに、という具合に盛り上がって来たので、お楽しみに!
ちなみに僕と畑中さんで考えたところは、「これはアウト!」という演出判定が下り、がっくり。
と、その直後、「まあ、アウトだからやっちゃいけないってこともないけどね……。」と。
これは喜んでいいのかっ??!
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