こんばんは
鍛治本です。
「言葉にしてみる」ということの重要性に、30代になってから気が付いた。
言葉にすることで、客観性が生まれて、分析が出来るようになる。
分析が出来ると、対策が考えられるようになる。
対策が立てられたら、行動が生まれる。
行動しないと変化は生まれない。
自分では頑張ったつもり、とか、精一杯やった、とか、どうして良いかわからない、といった悩みを若い頃は持ちがちだ。
僕の20代は、多分周りの人の268倍ぐらいその悩みを抱えていた。
いや、言語化(数値化)できてないので、相変わらず漠然と、悶々としている日々だった。
だから、言語化することの大切さを今、とても感じている。
ただ、言語化にも訓練が必要で、なかなか表現できないことや、表現できているつもりが、身体に落とし込めていない浮ついた言葉になってしまっている時がある。
養成所のレッスンや、ワークショップで、「今、どうだった?」と訊くと、「私は、〜〜な人間なので」と返ってくることがある。
「背骨が曲がっているので」「声が前に飛びにくいたちなので」「人見知りなので」と。
いやいや、そうじゃないんだ。
それって、ひょっとして他人から、過去に指摘された言葉じゃない?
今、訊いてるのは、「今」どう感じているか。「今」何が起きていると思うか?だ。
それがたとえ、物理的な事実と違っていても、自分で感じたことを、言葉にしてみる、その、「してみる」の部分が大切だと思うのよ(どうした口調)
だって、その他人から頂いて、ありがたく握りしめている言葉で、君には一個も変化が起こってないじゃない。
と、偉そうにいっているが、これは、日々、自分にも問いただしていること。
「言葉にしてみること」はとても大事。
だけど、全部が言葉で的確に表現できるなんてことはない。
むしろ、言葉にできないから、こそ、言葉を探し続ける。言葉にすることを諦めない。
そうやって、身体と心と言葉を磨いていくしかないよなぁ。
楽しいね。
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