紙を漉く作業

こんにちは
丁寧に漉きたい鍛治本です。

「場」

台本は大抵「場」という固まりで分けられていて、場所が変わったり、同じ場所でも時間経過があったりする。

『なるべく派手な服を着る』のシーンは全5場で構成されている。

ひとつの場が長いお芝居もあれば、キャラメルボックスのようにどんどん時間と場所が変わるものもある(キャラメルボックスだと大体13、14場ある)

ひとつの場が長く、ワンシチュエーションで会話が続くものは、場毎に区切ってじっくり稽古する場合が多い。

昨日は、後半4、5場を稽古。

稽古といってもまだ段取りを整理したり、位置を決めたりという、固める作業ではなく、この場での、それぞれの関係性や、起こることに対して何を思うのか、体感する、試してみるという感じ。

「何かを仕掛ける」よりも、「そこに身を置く」ということが稽古の内容だったりする。

そこで感じた違和感があったら、それは、役としての感じるべき違和感なのか、自分が選択しているキャラクターの方向性がそぐっていないことからくる役者としての違和感なのか、じっくり点検していく。

だから毎回動きも変わるし、感じることも変わる。
もちろん台詞は決まってるんだけど、毎回即興をやっているような疲労感がある。

動きや台詞や段取りを固めたり、覚えたり、練習して洗練させたりという時間は、皆さんが想像するより少ないかもしれない(作品によりますが)

見た目の成果が出にくい時間でもあるので、なかなかにしんどい期間でもあるけど、この時間はすごく重要。

紙を漉くように少しずつ積み重ねる。

では、今日も行ってきます!

TABACCHI『なるべく派手な服を着る』

8月
28日(水)19時
29日(木)14時 19時
30日(金)14時 19時
31日(土)13時 18時
9月1日(日)13時 17時

下北沢 小劇場B1

予約はこちら↓↓↓
https://www.quartet-online.net/ticket/tabacchi2019?m=0aacbde

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