こんにちは
ミーザンス鍛治本です。
『なるべく派手な服を着る』稽古17日目
いよいよ本番まで1週間になった。
稽古は実質5日。
『ミザンス』とは、演劇では主に「役者の舞台上での立ち位置」という意味で使われることが多い。
どんなに、素晴らしい感情で素晴らしいセリフを喋っていても、前に人が沢山いて全然見えないともったいない。
かと言って、めちゃくちゃ分かりやすく、そこだけスコーンと開けていてもわざとらしさが目立つ。
そういった絶妙な立ち位置を調整する。
今回は二面客席なので、どちらからの見え方も考慮に入れないといけない。
しかし、ただ動いているわけではなく、感情は状況で動ける範囲や動きを模索する。
見せたい絵が先に決まっている場合、それに向けて、そこに出ている全員で、まるで詰将棋のように、何十手も前から、数センチ単位で検討する。
第一、日常生活で、人と喋っていて、近寄ったり離れたり、交差したりすることは、あまりない。
それでも、そこに嘘がないように内側を埋めるのが役者の仕事なんだと思う。
まだまだ詰める作業続行中です。
『なるべく派手な服を着る』
金曜日の14時の回にハッピーシステム(前説というかフリートーク)に鍛治本出ます!
開演前のおしゃべり頑張ります!
8月
28日(水)19時☆松尾貴史さんアフタートーク
29日(木)14時 19時
30日(金)14時 19時☆土田英生さんアフタートーク
31日(土)13時 18時
9月1日(日)13時 17時下北沢 小劇場B1