社会人の皆さんが演劇を始めた方が良い5つの理由

こんにちは
鍛治本です。

Twitterでは告知しましたが、2月23日(日)にワークショップを開催します!

ワークショップの問い合わせでダントツの1位なのが、「演技未経験者ですが大丈夫ですか?」「人見知りなので心配です」です(1位は1つじゃないんか)

むしろ、そういう人に来てもらいたい。

なので、今日は演技未経験の方、プロを目指してない方が演劇を気軽に体験してみた方がいい理由を5つ説明しようと思います。

健康になる

心と身体ってつながってるので、身体がガチガチだとお芝居出来ません(足が180度開脚出来るとかそういうことではなくて)
だから身体をほぐすことをワークショップでもやるし、逆に言えばワークショップをやって心がほぐれてくると、身体も自然とほぐれてきます。
それだけで声の出方なんかも変わってきて終わる頃にはみんなガハガハ笑ってることが多いです。

簡単に自分を変えられる

自分に自信がない。
自分を変えたいと、例えば髪型を変えたり、筋トレしてみたり、お化粧してみたり、色々な方法を試すと思うんですが、一番手っ取り早いのは、他者とのコミュニケーションの質を上げることだと僕は思ってます。
で、それってちょっとしたことで変わります。
んでもって、演劇はコミュニケーションの出し物です。
だから他者に刺激を与える工夫やスキルが沢山詰まってます。
それを完璧に使いこなさなくても、ちょっとだけ咀嚼して、日常に生かすと全く違うコミュニケーションが取れます。
印象なんて簡単に変わります。
特別な何かを身につける必要はないんです。あなたがあなたとしてコミュニケーション取れればいいと僕は思ってます。

疲れにくくなる

日常生活で人と関わるのって疲れますよね。
分かります。
でもそれって、思ってることが伝えられなかったり、相手の思ってることが汲み取れなかったり、そうなることが怖かったりして、常に出力全開で相手に向かわないといけないから、か、もしくは、それが怖くて全力で扉を閉めて防御姿勢を取ってるからだと思うんです。

でも、伝え方、受け取り方が的確に分かったり、相手や自分の意識がどこに向いているか視覚的感覚的に把握出来たら、そこにしっかり力を使えて、無駄な力みや無駄な労力が必要なくなります。

なにも、いつも相手に開いている必要はなくて、意識的に閉じている開いている、開くべき時を自覚出来れば、いいって話です。
ワークショップはその自分の意識を出来るだけ感じられるようなことをやろうと思ってます。

自分自身が好きになる

自分のことって意外と知ってるようで知らないですよね。
演劇は他者を演じるわけですが、自分だったらどうか?ってことがすごく重要になってくると思います。
「自分だったらこんなこと言わないな」とかが重要だったりします。
そうやってると自分でも知らない自分ってものが見えてきて、見えてくるとなんだか愛おしくなってくると思います。

素敵な友人に出会える

演劇は、年の差、性別、経験関係ないと思ってます。
少なくとも舞台上ではそうありたいと思ってます。

なので、どんな人が集まるんだろうって心配しなくていいし、もし合わなかったら「あ、合わないな」と思えばいいのです。
それはお互いにとって、なんのマイナスでもありません。
人見知りも克服なんてする必要ないと思ってます。
だって本人がそうしたいからそうしてるんだもん。
でもワークショップでは、その構造についてもちゃんと説明します。
それを知った上で何を選択するかは、あなたの自由。

あと僕のワークショップでは「失敗」ってのは存在しません。
全部がみんなにとって楽しくなる為のヒントだと思ってます。
だから唯一の禁止事項は「謝ること」です。

そもそも演劇に興味あって来てるメンバーが、そんな環境で6時間一緒にいたら、仲良くならない訳がありません。
(繰り返しになりますが仲良くならなくたって何の問題もありません。)

日常に戻って辛いことがあっても、そんな仲間がいると思うと頑張れませんか?

ざっとですが、僕が演技未経験のみなさんに演劇をオススメする理由5つでした。

もちろん、プロ志望のみんなもドシドシ来てね。
台詞のことで頭がカチカチになってる僕らが、日常で色んな体験をしてる皆さんから学ぶことは沢山あるよ。

気軽に質問、参加希望まってまーす。

kajimoto.workshop@gmail.com
まで!

過去のワークショップ動画です。参考までに。

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