他者と自分

こんばんは
鍛治本です。

今日は事務所のスタジオに行って、ナレーションのボイスサンプル録り。

いくつかのバリエーションのナレーションを用意して、マネージャー陣と話し合いながら収録。

声の仕事に関していうと圧倒的後発組なわけで、普通にやっていたら、いつか、使ってもらえるよねっというものじゃない。

自分の現状できることと、これをどんなタイミングでどんな人(クライアント)が聞くのか、そしてどんな状況でのナレーションを想定しているのか、を細かに話合う。

改めて、相手ありきな仕事だと思う。

いや、そもそも仕事は全部そうだ。

提供する相手がいるから仕事が成立する。
相手の問題を解決した結果、満足した結果の対価として報酬が発生する。

世の中は思っているよりシンプルにできている。

そして不思議なことに、お芝居も、自分のことを考えているうちは、何をやってもうまくいかない。
いや、ある程度、様にはなるかもしれないけど、それが真に充実した演技になっているかは、やっている本人が一番よく分かる。

もちろん、完全に満足するなんてことは、演技、お芝居においてあり得るとは思えないけど、だからこそ、自分ではなく他者に真摯に向かわなければいけない。

その結果、自分というものの片鱗をちょびっとだけ知ることになるような気がしている。

いつでも、自分から出発して、他者に向かい、そして自分に返ってくる。
この繰り返しなんじゃないかと思う。

そしてこれは、お芝居を続けて、社会を漂って、分かりかけてきたことだけど、お芝居だけに限らず、どんな職業、どんな活動にも通じることで、どんな人の中にも通じるルートだと思う。

気持ちの良い人は一発で分かる。

行ったり来たりだ。



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