『クローズ・ユア・アイズ』稽古12日目

こんばんは
鍛治本です。

『クローズ・ユア・アイズ』稽古12日目。

今日は、5〜8場の動き付け。

劇中にたくさんの地名が出てきます。

小石川、四谷、両国、銀座、麻布、神田、田端。

大正時代の東京をこれでもかと移動するので、「えっと次は、どこだっけ?」となったりするのですが、それを語りで紹介する人たちもいて(主に畑中さん)、同じように「えっとどこだっけ?」となっていて大変そう。

語りは、会話とは違って何かあっても助けが求められない孤独な戦い。頑張って〜(他人のことを応援している暇はないのだけど)

キャラメルボックスのお芝居は暗転を挟まずに瞬時に場所が変わっていく。

もちろん場所が変われど、舞台上のスペースは限られているから、同じ場所を使ったりするわけですが、あら不思議、やっていると、全く違う場所に来た感覚になる。

お客さんにも、大正時代の東京観光を一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです(僕は観光気分ではないんですが)

想像力を使ってお客さんと僕達でいろんな場所に行く。演劇の不思議です。

動き付けの合間には、出演者が全員揃ったタイミングで(感染症対策のため時差出勤を導入しています)、ダンスの練習も。

やっていると、ここはどういうニュアンスなんだろう、とか、あれ結局ここのカウントいくつ?など、疑問が尽きることはない。
解決できるところはみんなで確認して解決しながら、でもやっぱり「川崎先生に確認しましょう」ポイントがポコポコ出てくる。

そして明日は、振り付けの3回目。

「川崎先生に確認しましょう」ポイントを確認しつつ、我々がこの一週間の成果を発揮しないと、「振り付けの大幅な変更」ということもありうる。

果たして我々の振りは生き残るのか?

とっても優しい気持ちになれるダンスになってます(振りが変わらなければ……)

クリスマス、大切な人と観にきてくださいね。もちろん1人でも大歓迎です。みなさんが僕らの大切な人ですんで。

公演詳細、予約はこちら→https://napposunited.com/closeyoureyes/

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