こんばんは
鍛治本です。
劇団ノーミーツ、まずいなぁと思ってることがある。
NO meets つまり誰とも直接会わずに、密にならずに、けども濃密なものを作ろうというコンセプトのもと(合ってますよね?)、完全フルリモートで自宅から稽古に参加している。
稽古が始まる前は、直接会うのに比べて、座組みでのコミュニケーションが取りづらいだろうな、とか、打ち解けるのに時間がかかるだろうな、と思っていた。
ところが、始まってみると、どうもそうじゃないことが分かってきた。
まず移動時間が一切かからないので、かなり長めに稽古することが可能になる。
そうは言っても、自分の出番じゃない時には、画面とマイクをオフにして、休むことが出来るし、何なら違う作業をすることだって出来る。
まだ序盤の段階でみんなで話し合いながら世界観を作っているところなので、音声を聞きながら、自分の部屋で待機している。
これが何というか、不思議な感覚で、画面に向かっている時ならまだしも、自分の部屋で音声だけ四六時中聞いていると、自分の日常と稽古場の境界線がどんどん曖昧になってくる。
稽古場にわざわざ出向いている時には、やはり、外に繰り出して仕事しているという緊張感を持っているけど、自分の部屋にいて、かつ出番じゃないと、緊張を解きやすいがゆえに、いつもよりも自分の内側にみんなの声が入ってきてしまうような感じがする。
そのせいか、稽古が始まってふた晩続けて、ノーミーツの共演者のみんなが夢に出てきた。
夢の中でも稽古している。
早い。これは早すぎる。
よく役者は本番が近づくと、緊張からか、全くセリフを覚えていないのに本番を迎えるというような夢を見たりする。
あと僕は、千秋楽が終わった夜に、今までやっていた本番の夢や共演者の夢をよく見る(生粋の寂しがり屋)
でも今回は、早すぎるし、僕の日常への侵食具合が凄すぎる。
これは、まずい。
終わった時、どのぐらいの寂しさを抱えてしまうのか、今から心配している。
まだ結婚もしていないのに、可愛い娘が生まれて、いつか嫁に行ってしまうことを寂しがるぐらい早い(実際、寂しくなったことがある。辛い)
劇団ノーミーツ、まずいなぁ。
皆さんも日常へ僕らのことを侵食させてみませんか。
こちら↓から予約できますよ。
http://no.meets.ltd/mukounokuni/
劇団ノーミーツ第二回長編公演
『むこうのくに』
7月23日(祝)〜26日(日)
生配信上演
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