こんばんは
鍛治本です。
『クローズ・ユア・アイズ』東京公演5日目。
今日は13時の回。
日曜日のクリスマスイブということで二階席の後ろの方までたくさんのお客さん。
キャラメルボックスに入った新人はまず最初に「サンシャイン劇場の二階席の一番後ろに座っているお客さんにも届くようにお芝居をしなさい」と言われます。
そういえば余談ですが(このブログに余談以外の「談」がある気がしないが)、各劇場の初日が明ける前に一度、劇場の一番後ろの席に座って舞台を眺めるようにしています。
ここに座るお客さんまでしっかり届くように、とイメージするために。
今日はしっかりと二階席まで届いていたでしょうか。
届いていたら嬉しいです。
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お芝居冒頭、ダンスシーンが終わると、舞台袖で急いで衣装を一部脱いでベットに潜り込まなければいけないのですが、舞台上で多田さん扮するお医者さん(会津鉄男というよ)が脈をとりやすいように片腕だけ掛けてある毛布から出して寝転ぶということを慌ただしくやっています。
日々、その慌ただしい寝方を本番でやっているせいか、昨日、ブログを書き上げて寝ようとしたら、しっかり片腕だけ掛け布団から出して寝ようとしていました。
右腕寒っ!!って1人笑ったら猫のちまきがびっくりしてました。
人の習慣とは恐ろしいものです。
さて、そんな(どんな?)『クローズ・ユア・アイズ』も明日でおしまいです。
やれ、靴を壊してしまうだの、喉が悲鳴を上げているだの書いてきましたが、やっぱり始まったらあっという間でした。
まだまだ書き足りない裏話や、感謝の思いなどもありますが、ひとまず最後まで無事に開演できるように、そして終演出来るように、油断せずに準備して寝たいと思います。
プレイガイドでの予約は終了していますが、明日、当日券は出ます。
おそらく来てもらったのに入れなくてお帰り頂く、ということはないと思います。
いつもそうですが、僕の代表作は最新作です。
つまり明日の『クローズ・ユア・会津(あ、さっき変換したから)』もとい『クローズ・ユア・アイズ』です。
今の到達地点を劇場で確認して欲しいです。
何よりもキャラメルボックスに会いに来て欲しいです。
色んなものが変わってもキャラメルボックスは劇場にいます。
一緒にクリスマス最後まで過ごしましょう。