こんばんは
鍛治本です。
今日は午前中、マンツーマンワークショップへ。
かれこれ2年ほど、依頼されてマンツーマンでやっている。
役者ではなくて、とある大学の先生。
最初は原稿を声に出してスムーズに読むことが目標だった。
そこから、読むではなく話す、にすることが目標になり、
今では、聞いてる人のもっと影響を与えるには、ということが課題になっている。
もはや芝居の稽古と変わらない。不慣れなことでも、頑張ってついてきてくれるので、こちらも真剣。
具体的には日本語の音の高低の話から始まり、単語それぞれが持つ言葉の質感を持つことを考え、結果として身体の使い方に戻ってきた。
結局、身体が担っている部分が大きいということを最近特に感じている。
自分が現場に出て感じること、養成所のレッスンでプロの俳優を目指すみんなとレッスンしていて感じること、とはまた違ってとても面白い。
時間が許す限りマンツーマンワークショップ、出張ワークショップも続けていきたい。
ご興味がある方は、kajimoto.workshop@gmail.com まで。