『クローズ・ユア・アイズ』稽古八日目

こんばんは
鍛治本です。

『クローズ・ユア・アイズ』は稽古八日目。

今日は、まずは5場、6場、7場を3回ずつ(時には4回)

中盤戦。

キャラメルボックスのお芝居は劇中に暗転を挟まずに、シームレスに場面を繋いでいくので、舞台上が一瞬にして色んな場所に移り変わります。
なので舞台上のスペースを余すところなく使う必要があります。

今日も、舞台セットの家具の配置についての検討、修正が行われました。

ちょっとの位置や角度の差で印象が変わったり、お客さんの見えやすさに影響したりするのでとても大切な作業です。

テンポについても、遅すぎず早すぎず、ちゃんとお客さんに引っかかりを作りつつ小気味いいスピードを模索しています。

少しずつ少しずつ積み重ねるように作っています。

シーン稽古の後は、ダンス練習。
昨日付いたばかりのダンスの振り付けを細かく確認。

手の角度や、止めるタイミング、ニュアンスなどをみんなで鏡を見ながらチェック。

まだまだ覚えたてなのでスムーズさはそこまでない。
これまた、少しずつ。

そして最後に昨日やった3、4場も合わせて、3〜7場で繋げてみる。

繋げる場が多くなればなるほど、舞台上にいる時間が長くなればなるほど、展開の目まぐるしさを体感できるし、武三としてやらなければいけないことが分かるというか、台詞にはなっていない、つまり黙っている時にも、見ておかなければいけないもの考えていることがあって、繋げるとやっぱりそれが明確になっていきます。

武三は自分の持っている目的の為に動きながらも、周りに翻弄されて変化していく。

ガシガシと進む意志とドシドシと受け取る身体、どちらも大事。

精神と体力、どちらも必要だ。

毎日ヘトヘトになりながらも、稽古はとっても楽しいです。

本番はもっと楽しいので、皆さん劇場に遊びに来て下さいね。

予約、詳細はこちら→https://napposunited.com/closeyoureyes/

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