判断と反応

おはようございます
鍛治本です。

最近、考えてること。

物事に対して、反応、判断することには、あまりメリットがない、ということ。

もちろん、世の中を生きていたら、決めなきゃいけないことが沢山ある。
でもそれとは、別の話。

分かりやすい例が、天気。

本来、天気に良い天気も悪い天気もない。

太陽が出ている。雨が降っている。

という現象に、人が独自の判断を加えて、良いとか悪いとか言ってる。

雨が嫌な人もいれば、雨を待ち望んでいる人もいる。

判断するな、ということではない。くれぐれも。

きっと人間が生きていく為に、あらゆる場面で判断して、それを共有したり、記憶したりしなきゃいけなかったんだと思う。

ただ、客観的事実に自分が判断を加えていること、そして、それが万人の共通判断ではない、ということを自覚しているかいないかには、大きな差があると思っている。

大概の場合、その判断は、自分の可能性や、行動を制限する方に働いているからだ。

例えば、雨を、嫌だなと思ったところで、ひとつも行動にプラスになることはない。

雨が降っている、という客観的な事実を確認して、濡れると体温が下がり、身体に影響がある、という過去のデータを引っ張り出し、傘を差すという解決策を実行に移せばいいだけのはず(僕は傘さえ差しませんが笑)

お前、いきなり何言い出したの？って思ってる人もいると思うんだけど、これは演劇にも関係すると思っていて、
養成所やワークショップで皆さんと台本を読み解いていると、書かれている事実(行動や結果)ではなく、反応や判断(感情や善悪)だけを拾おうとする人が多い。

これって結局、自分の判断から抜けられないので、選択肢の狭いお芝居しか出来ない可能性が高い。

その役と自分の判断が同じとは限らないから。

とはいえ、人間なので、嫌なことや嬉しいことに反応するし、事柄や人をすぐ自分の尺度で判断してしまう。

SNSなんか判断大会のオンパレードだ。

判断してる自分に気付き、客観的事実に戻る。やってみると新しい発見があったりして楽しいのでオススメですよって話でしたー。

客観的におかしいだろ、俺の椅子だぞ！！(←反応と判断まみれ)

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◯出演その1

『VIVID CONTACT -re:born-』

予約、詳細↓↓↓
http://confetti-web.com/vivicon2020reborn

◆脚本：柏進（WATARoom）
◆スーパーバイザー：川本成（時速246億）

◆出演
納谷健（劇団Patch）
安里勇哉（TOKYO流星群）

山本芳樹（Studio Life）
田中精（30-DELUX）

ピクニック（吉本興業）
鍛治本大樹（キャラメルボックス）
野口オリジナル（ポップンマッシュルームチキン野郎）

TSURU（STANCE PUNKS）

マリカ（WATARoom）
曽世海司（Studio Life）

◆日程：2021年2月24日（水）～28日（日）
　24日（水）19:00
　25日（木）14:00／19:00
　26日（金）14:00／19:00
　27日（土）13:00／18:00
　28日（日）12:00／16:00

◆会場：ザ・ポケット
東京都中野区中野3-22-8 ポケットスクエア内
劇場ロビー　03-3382-1560 ( 公演期間中のみ )
事務所電話　03-3381-8422
JR中央・総武線／東京メトロ東西線　中野駅南口より徒歩7分
駐車場はございません。車、バイクでのご来場はご遠慮ください。
◆チケット
全席指定
前売7,000円　当日7,500円
2021年1月22日（金）12:00発売開始予定
未就学児入場不可
◆チケット取扱い
カンフェティチケットセンター：http://confetti-web.com/vivicon2020reborn
ご購入方法のお問合せ　0120-240-540（通話料無料・平日10:00-18:00）