『クローズ・ユア・アイズ』稽古11日目

こんばんは
鍛治本です。

『クローズ・ユア・アイズ』稽古11日目。

今日から台本3周目。

キャラメルボックスでは「動き付け」と呼ばれている稽古。
文字通り、みんなの劇中の動きを固めていく。

舞台の前面には、3尺(およそ90センチ)毎に、印が付けられていて、それを目安に、自分の立ち位置を覚えておく。

舞台上で人が密集しすぎないように、とか、動きが停滞しないように、あとは関係性や、お客さんの視線誘導の為、最適な動き、立ち位置を探っていく。

新人時代は、自分でうまく動くことができず、ひたすら指定された動きを覚えて消化することに必死だった。

でも今の動き付けは、今まで2周の稽古でおおよそのあたりが付けられているので、それを少し調整すればいいことが多い。

中には色々試しすぎて迷走してしまっている所とかもあるので、ここで一度バチっと決めてしまう。

動きが決まると、台詞も覚えやすくなったりするので不思議。

今回はやはり今までの動きに微調整を加えれば済む所が多く、スパスパと決まっていく。

しかし、やっぱり序盤は何回やっても展開の早さに驚くというか、初っ端からフルスロットルで回していかないといけないので気が抜けない。

それは、お客さんにとってはワクワクできる展開でもあると思うので、しっかりフルスロットルで行きたいところ。

最後に1〜4を通してみる。

今日は、衣装さんからの衣装ラフ画と、衣装香盤表(「ここではあなたはこんな格好してまっせ」という表)も稽古場に張り出されたので、それを見ながら、舞台袖での衣装の脱ぎ着もイメージしながら稽古しました。

いやー、こりゃてんやわんやだ。

お芝居自体は確実に賑やかに、そして面白くなってきていると思います。

そろそろ予約しちゃってくださいね。
ご予約、公演詳細はこちら→https://napposunited.com/closeyoureyes/

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