こんばんは
鍛治本です。
今日から(日付変わったから昨日か、、)PLAY/GROUND Creation #5『Spring Grieving』の稽古が始まりました。
今回は「桜川家の四兄弟」と「春を送る」という新作二本立て。
稽古初日ということで両チーム一同に介しての顔合わせ、読み合わせ。
そして、良い創作環境を作るために、ハラスメント対策のプロをお呼びしてのハラスメント研修。
あくまで講習を受けることが目的なのではなくて、それを活かして全員が尊重しあいより良い作品をお客さんに届けるため。対策をしていることがアピールや言い訳にならないように気をつけたい。
何はともあれ稽古が始める前に、座組みで共通理解を持っておくことは本当に大切。とても勉強になった。
そして、両作品の読み合わせ。
出演する「桜川家の四兄弟」は台本があらかじめ配布されていたけど、できるだけフラットに初見のつもりで読んだ。
共演者の声で聞くとやっぱり全然違う。
フラットに色をつけないでやっていたけど、お互いのセリフを聞いて、動くものがあり変化していく。
共演者みんな素敵。
途中、セリフが出てこないかと思うほど、込み上げてくるものがあった。
いやいや、もっと冷静でいたい。自分の感情に溺れちゃいかん。
これから稽古していく中で、同じであることは一度としてないんだろうな。
「春を送る」は事前情報一切なしで、台本も開かずに聴いた。
いやはや、もうすでに見ごたえがすごい。
別に派手なことが巻き起こるわけではないけど、終始引き込まれた。
稽古初日の新鮮な良さももちろんあると思う(稽古初日って面白いからお客さんに見せたいんですよね。)
「桜川家の四兄弟」も「春を送る」も、きっと素晴らしい作品になる。確信しました。
大切な人を想いながら、思い出しながら、大切に育んでいきます。
観に来てください。
詳細はこちら↓
https://www.playground-creation.com/springgrieving