佐伯祐三アトリエ記念館

こんばんは   
鍛治本です。

『クローズ・ユア・アイズ』今日は稽古休み。

東京は急激に寒くなりました。

そんな今日はお休みを利用して、中落合にある佐伯祐三アトリエ記念館に行ってきました。

佐伯祐三は、大正時代にパリに留学した画家で、下落合に住居兼アトリエを建てて住んでいました。
佐伯祐三自身はパリで病没しましたが、妻の米子がパリから帰国して75歳まで住んでいた場所を新宿区が所有して公園にして、平成22年に今のアトリエ記念館が建てられたそうです。

僕が演じる香取武三もパリに画家として留学して、帰国中の船の中で病死してしまいます。

なので、ご挨拶も兼ねて行ってきました。

記念館は、住宅街にひっそりと建っていました。

広さはそんなに広くありませんが、中には、年譜や資料映像、当時の間取りが分かるミニチュア、祐三が作成したライフマスク(複製)が展示してあり、区の施設なので、常駐の係の方とボランティアスタッフの方もいらっしゃって丁寧に説明までしてくれます。

資料も購入して、最後に係の人に思い切って、「あの、今度池袋で舞台をやるんですが、大正時代にパリに留学する画家の役をやるんです」と言ってみたら、「あ、俳優さんなんですね、気付かなくてごめんなさい」と謝られる始末。

いやいや、知らなくて当然ですよ、というかそれが伝えたかったわけじゃなかったんだけど笑

大阪公演もあることを伝えると、「佐伯祐三の実家は大阪なので、たくさん絵が収蔵されてる美術館がありますよ。もしお時間あったら行ってみてください」と教えてくださいました。

明日から、またガシガシ稽古頑張ります。

公演の詳細、予約はこちら→https://napposunited.com/closeyoureyes/

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