難産云々

おはようございます
鍛治本です。

「酔鯨云々」の立ち稽古は、昨日から頭に戻って二周目に突入しました。

台本を離してやると、覚えたはずの台詞が出てこなくなったりノッキングを起こすことがある。
もちろん記憶の定着がまだまだっていうこともあるけど、台本を読んでいる時には「流れ」で読んでいたものを、身体を通して個人の「言葉」に変える作業中でもある証拠。

見える景色や状況、人との距離の中で、出て来づらかったり、言えなかったりする。

それを一生懸命、身体から捻り出してはじめて「台詞」じゃなくて「言葉」になると思ってる。

難産であればある程、いい稽古してる証拠。
今日も産み落としてきまーす。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です