こんばんは
鍛治本です。
『クローズ・ユア・アイズ』稽古七日目。
今日は、まずダンスの振り付け2回目から。
振り付けはもちろん世界の川崎悦子先生。
先週、稽古初日に振り付けてもらった部分を、今日までみんなで地道に練習してきた訳ですが、今日はいきなり冒頭部分から大幅な変更が。
一週間の練習の成果を見せて、その進捗具合で、振りが変更になることはよくある。
でも今日は、成果を見せる前に変更。
曲は以前書いたように初演を同じですが、振り付けはかなり変わっています。
そもそもが前回は全員が天使だったのが(観た方気付いてましたか?)、今回は、人間1人に天使1人という構成。
とても優しい曲調に合っていて、僕はとても好きです。
しかも初演を観たことがある人にも、「お!」と思ってもらえる箇所が。
ダンスで一気に世界観に引き込んで2時間たっぷり楽しんでもらえますように。
芝居の稽古は、3場と4場を3回ずつ。
今回を登場人物が多いので、やはり舞台上での立ち位置が難しい。
どんどんと上下(かみしも)から登場人物が出てくると、横一列になってしまったり、行き場がなくて身動きが取れなくなったりしてしまうので、自分の動きだけではなくて先々のことも考えて動かないといけません。
それをやりつつ、ただの段取りにならずにしっかりとお芝居を繋げて説得力を持たせる。
文字にすると改めて難しいことやってるよなと思います。
個人的にはそろそろ台本を手放してみんなの様子をしっかり見たい。
でも覚えども覚えども台詞が迫ってくる。
24時間じゃ足りないな。
ちなみに帰宅したら、部屋の明かりが煌々とついてました。
いい感じに追い込まれつつある。
僕が追い込まれれば追い込まれるほど、このお芝居は面白くなると思います。
皆さん、お見逃しなく。